遺産分割協議・よくある質問

未成年者も相続人となりますが、未成年者は、遺産分割協議ができません。
その場合には、親権者が法定代理人として遺産分割に参加することとなります。
しかし、親権者も相続人の1人である場合には、その親権者は未成年者の代理人として遺産分割を行うことができません。
なぜなら、親権者と未成年者が遺産分割をめぐって「外形上」利益が相反しているからです。
たとえ、親権者が未成年者に有利になる意図で、協議に参加したとしても、認められません。
その場合、未成年者が成人するまで待ってから協議を行うか、特別代理人を立てるのが一般的です。
特別代理人は、家庭裁判所に選任を申し立てます。
このとき、たとえば特別代理人として相続人ではない親族を選任してほしいと申し立てれば、親族だけでの遺産分割も可能です。

いろいろな事情で、相続人の中にどうしても連絡がとれない人がいる場合、状況に応じて、次のどれかの方法を選びます。

1)失踪宣告されるのを待って、遺産分割協議する
2)不在者のための財産管理人を選任して、その財産管理人を交えて遺産分割協議する
3)生存しているのが明らかなのに連絡が取れないのであれば、その旨裁判所につたえ、遺産分割の審判をしてもらう

なお、相続人の中に認知症を患っている人がいる場合、家庭裁判所に成年後見人の選任を申し立てて、その成年後見人を交えて協議を行います。

公示地価、路線価、近隣の不動産売却のデータなどを参考に、算出します。
建物の傷み、汚れ、管理状態などによっても変動します。

「うちの人に限って、借金なんてするはずない」このように思われるのはもっともです。
しかし、借金をする時は、家族に内密であることが多いのも事実です。

金融機関(特に、クレジットカード会社や消費者金融)からの支払い催促状が届いたことはなかったでしょうか。
それらをゴミ箱から発見したことは? 電話がかかってきたことは?

きちんと調べたいときには、信用調査機関に問い合わせます。

他人に財産の内容を知られるのは、誰にとっても気持ちのいいことではありません。
だれだってプライバシーを守りたい、もっといえば、他人に対して見栄を張りたいと思う気持ちがあるのも当然です。

とはいえ、私達専門家は、職業上、日常的に遺産分割協議書や遺言書の作成に携わっています。
いちいちその内容を気に留めたりしませんし、業務上の守秘義務もあるので他言される心配はありません。

おしゃべり好きの親戚や友人に頼むよりは、はるかに安心だと思います。

弁護士法の規定により、センターでは遺産分割協議の仲裁や代理出席などは行っておりません。
お困りの場合は、別途ご相談ください。


相続手続支援センター静岡 相続手続 無料相談受付中 フリーダイヤル 0120-39-7840(携帯電話からもつながります。) メールでのご相談はこちらから

相続手続支援センター静岡 かわら版 『終活くらぶ』PDF版